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播磨灘イカナゴ漁、不漁深刻で終了。明石のくぎ煮に影響か

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さやか
播磨灘イカナゴ漁、不漁深刻で終了。明石のくぎ煮に影響か

兵庫県明石市のイカナゴ新子漁が不漁のため3月18日に早期終了。価格は高騰し、1kg1万2000円に。春の味覚「くぎ煮」への影響が懸念されます。

明石のイカナゴ新子漁、18日に早期終了

兵庫県明石市の漁港で水揚げされるイカナゴの稚魚(新子)漁が、2026年3月18日をもって終了することが決定しました。記録的な不漁と価格高騰が深刻化する中、漁業関係者が協議し、資源保護を最優先とする判断に至ったとのことです。

1kg1万2000円!高騰するイカナゴ

3月17日には、およそ350kgのイカナゴが水揚げされました。漁獲量は前年の約2倍であったものの、ピーク時に比べると依然として少ない状況です。鮮魚店には朝早くから客が並びましたが、価格は1kgあたり1万2000円と高騰しており、購入をためらう消費者の声も聞かれました。

イカナゴ新子(生)1kgあたりの小売価格の推移(目安)は以下の通りです。完成品のくぎ煮は、現在1kgあたり15,000円〜20,000円前後で取引されているそうです。

播磨灘イカナゴ漁、不漁深刻で終了。明石のくぎ煮に影響かのイメージ画像

イカナゴ「くぎ煮」とは?特徴と歴史

イカナゴの稚魚(新子)を醤油、砂糖、生姜などで炊き上げた「くぎ煮」は、兵庫県播磨地域における春の風物詩として親しまれています。漁が解禁されると、街にはくぎ煮を炊く甘辛い香りが漂い、「この香りがすると春が来る」と言われるほど、地域に根付いた文化です。

新鮮なイカナゴを高温で炊き上げることで、身が引き締まって折れ曲がります。この「曲がり具合」がおいしさと鮮度の証とされています。

できあがった姿が「錆びて折れ曲がった古いくぎ」に似ていることから、「くぎ煮」と呼ばれるようになりました。発祥の地は神戸市長田区駒ヶ林、または垂水区とされています。昭和10年(1935年)に出版されたグルメ本『滋味風土記』に「釘煎(くぎいり)」という名前で紹介されたのが、文献に残る最古の記録です。1980年代には、漁協の女性たちが一般家庭向けに味を改良したことで大流行し、全国区の知名度となりました。

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この記事を書いた人

さやか

加古川出身、明石在住8年の35歳。6歳と3歳の子育て中の元保育士。播磨エリアの子連れスポットに詳しい。「無料」「駐車場あり」「トイレきれい」など、ママ目線でリアルな情報を伝えます。